どうしてするの？💡

ノンストレステスト(NST)は、赤ちゃんが問題なく順調に成長しているかを確認するための大切な検査です。お産に備えて胎児の心拍数をモニタリングし、異常がないかを確認する必要があります。

どうやってするの？💉

ノンストレスとは、ストレスがない状態のことで、この時のノンストレスはおなかの張りや、子宮収縮のない陣痛が来る前の状態のことを示します。検査の際には、分娩監視装置と言われるモニターを使用し、おなかの張りを確認するセンサーと、胎児心拍数を確認するセンサーを妊婦さんのおなかに装着し検査を行います。赤ちゃんは20分間隔で寝たり起きたりを繰り返すので、睡眠サイクルが約40分ということもあり、検査時間も約40分前後かかります。少し検査時間が長くなるので、時間をつぶせる本などを準備しておくと良いでしょう。

Billy豆知識👩‍⚕️ : 

ノンストレステスト(NST)の当日の流れを知っておこう！

①おなかに専用器具を装着

おなかの張りを確認する「子宮収縮計」と、胎児心拍数を確認する「心音プローブ」をベルトでおなかに装着します。ベルトなどで固定させるため、もしおなかに違和感を感じたり、きついなと感じるようであれば、検査開始前に看護師に伝え、ベルトを調節してもらいましょう。

②検査開始

検査はリアルタイムで行われます。妊婦さん🤰🏻の子宮収縮と合わせて、赤ちゃんの心拍数の状態が記録用紙にグラフで記録されていきます。また検査時間は、40分前後となり看護師がつきっきりで行われることはあまりなく、見回り程度で確認をしにくるため、リラックスしながら時間を過ごしましょう。

③検査終了

検査が終了すると、看護師が記録が終わったグラフを確認します。特に問題がなければ、おなかに装着していたセンサーを外し、おなかを綺麗にして検査は終了です。

また、ノンストレステスト(NST)の検査費用💰は自己負担となり、検査を行う病院によって前後はしますが、費用はおよそ2,000～3,000円程度となります。