MR(麻しん/風しん混合) ②
Dilihat
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どうしてするの?💡
MR(麻しん・風しん混合)ワクチンは、麻しん(はしか)や、風しんを予防するワクチンとなります。このワクチンを接種することにより麻しんや、風しんに対する抗体ができ、病気にかかりにくくなります。
接種はどうやってするの?💉
MR(麻しん風しん混合)ワクチンは、生後1歳を過ぎてからワクチン接種が可能になります。標準的なスケジュールだと、生後1歳~2歳未満にワクチンを1回接種し、小学校に入学する前の1年間の間に2回目のワクチン接種を行います。定期接種対象年齢ではない生後11ヶ月までの赤ちゃんが、麻しんが流行している国に渡米する際は、定期接種対象年齢前にワクチン接種を行うことがありますが、こういった場合でも体内に残る免疫が十分でないことから、1歳を過ぎてから通常通り2回の予防接種を受けるよう推奨されています。
Billy豆知識👩⚕️ :
風しんはどんな病気?
風しんとは、風しんウイルス🦠の飛まつ感染によって起こる感染症となります。麻しん(はしか)ほどの感染力はありませんが、風しんも比較的感染力が強く、症状のないまま人に移してしまう可能性があるので、注意が必要です。潜伏期間は2~3週間ほどで、発熱や発疹、首のリンパ節の腫れなどといった軽い風邪のような症状が出はじめ、発疹や熱は3日ほどで治まるため「三日ばしか」とも呼ばれています。
関節痛や脳炎などの重度の合併症も報告されており、大人になっても感染することがあります。また、妊娠初期の妊婦さん🤰🏻が、風しんウイルスに感染してしまうと、「先天性風しん症候群」と呼ばれる病気により、赤ちゃんに心臓病、聴力障害、白内障(目のレンズ部分が白く濁り見えなくなる病気)などの影響が出るリスクが高くなります。感染力も比較的強く大人でも感染してしまうので、小さなお子さんがいる家庭や、妊婦さんがいる家庭では、必ず保護者や家族👪🏻の方もワクチン接種を受けるようにしましょう。

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