心電図検査
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どうしてするの?💡
妊娠することで、体内の血液の流れが大きく変化し、心臓への負担も大きくなります。ですので、体内の血流量が増加してくる時期に心電図の検査を行い、問題がないか調べる必要があります。
どうやってするの?💉
心電図検査は、体の表面に電極をつけて心臓の筋肉のリズムなどを調べる検査です。CTやレントゲンとは異なり、胎児への影響はありません。
Billy豆知識👩⚕️ :
心電図の検査で具体的に何が分かるの?
妊娠をすることで、体をめぐる血液の量は1.4倍にも増えると言われています。ですので、妊娠中は少し歩いただけでも動機や息切れといった症状を感じやすく、ときに不整脈が出てしまうこともあります。不整脈の原因はさまざまで、高度の貧血や心臓🫀の問題、あるいは甲状腺機能亢進症などがありますが、症状が疑われる場合は、心電図検査にてどういったパターンの不整脈が出ているのかを確認します。また、産婦人科では精密な検査までできない場合もありますので、もし心電図検査で心臓に異変が診られた場合は、改めて大きな循環器病院で再検査することになる場合もあります。
心疾患が確認された場合は、妊娠期間が進むにつれて心臓への負担も増していくため、問題が生じるリスクもその分高まります📈ですので、活動の制限を医師より指導されることもあるでしょう。
胎児や母体への大きなリスクが生じるのは、妊娠前から心疾患が重度であった場合がほとんどではありますが、心疾患の種類と重症度によっては、重篤な合併症が生じる可能性もあります。また、心疾患が胎児に影響を及ぼす可能性があり、胎児が未熟児として生まれてしまう場合や、子どもにも母親同様の先天異常が生じる可能性もあります。こうした異常の一部は超音波検査で出生前に発見することができます。

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