赤ちゃんがくしゃみ🤧を頻繁にしていると、ママやパパは体調が悪いのか、風邪を引いてしまったのかと不安になるものです。また、くしゃみだけでなく鼻水が出たり鼻が詰まったりしていると、ママやパパが感じる不安は倍になるでしょう。そんな、とても心配になる赤ちゃんがよくくしゃみをする原因と、対処法についてまとめてみました🔍

赤ちゃんのくしゃみの原因

鼻の粘膜が敏感なため

赤ちゃんの鼻は、鼻腔が狭く粘膜もとても敏感です。それにより、温度や風など外部の環境が少し変わっただけでも、くしゃみが出たりします。これは自然なことなので大きな心配はいりません。また、くしゃみは体を守る防御反射でもあります。鼻👃🏻に入った異物をくしゃみで排出することで、病気にならないようにしているのです。赤ちゃんのくしゃみは、よくある症状のひとつではありますが、もし不安なことや気になることがある場合は、一度医師に相談するようにしましょう。

風邪やアレルギー反応

赤ちゃんのくしゃみと関係のある病気としては、まず呼吸器系の病気が考えられます。赤ちゃんの免疫力は、まだまだ十分ではないため、生後1年ごろまでの赤ちゃんは風邪をひきやすいです。くしゃみ以外にも、鼻水💧や鼻詰まり、熱、咳、食欲低下などの症状が見られる場合は、風邪による症状の可能性が高いです。その他にも、アレルギー反応によってくしゃみが出ることもあります。アレルギー反応を起こす原因としては、花粉やホコリ、ペットの毛、カビ、家ダニなどが考えられます。アレルギー反応の場合は、くしゃみの他に目が腫れたり赤くなったり、寝つきが悪くなるなどの症状が見られます。日常生活に支障が出ることもあるので、早めに医師🧑🏻‍⚕️に相談し原因を調べることが大切です。

赤ちゃんのくしゃみの対処法

風邪が原因の場合

くしゃみの原因が、風邪などによる呼吸器系の感染症によるものであれば、一度病院に受診し対処法に関して指導を受けましょう。その時、医者から赤ちゃんの鼻詰まりを解消する方法についても、指導を受けておくと良いでしょう。また、38度以上の発熱が見られる場合は、対処療法が取られることもあります。熱が高いと判断されると、解熱剤💊を処方されることもあるでしょう。また、加湿器を使って室内の感想を防いだり、快適な湿度を維持することも、風邪を予防するには大切なことです。症状が出はじめた後の対処法も重要ですが、症状がぶり返さないように、しっかりと予防対策をすることも大切ですよ。

アレルギーが原因の場合

赤ちゃんのくしゃみがアレルギー反応によるものであれば、アレルゲンを除去することが重要です。そのためには、部屋の掃除を徹底して行う必要があり、アレルゲンの種類によってその他の対処法も変わってきます。ペット🐕が原因の場合は、なるべく赤ちゃんに近寄らないようにしたり、赤ちゃんが寝ている部屋やベッドには入れないようにしましょう。また、普段からカビ対策も徹底して行いましょう。シーツや布団は定期的に洗濯し、きれいな状態を保ちます。赤ちゃんを寝かせるときは、床に近い場所だと大人が移動する時に、ホコリなどが舞い上がってくしゃみの原因となるので注意するようにしてください。

赤ちゃんのくしゃみは、自然なことで異物から体を守る防御反応である場合が多いので、心配し過ぎる必要はありません。ですが、くしゃみ以外の症状も見られるようであれば、それは風邪やアレルギーが原因かもしれません。普段から赤ちゃん👶🏻の様子をよく観察し、異変を感じたらすぐに医師に相談するようにしましょう。