どうしてするの？💡

性感染症の一種でもある梅毒は、トレポネーマ・パリドムと呼ばれる細菌の感染によって起こる感染症です。梅毒に感染していると、妊娠中に血液を通しておなかの赤ちゃんにも感染する可能性があるので、妊娠初期に検査を受けるようになっています。

どうやってするの？💉

梅毒検査を行うには採血が必要です。血液検査で感染の有無を調べます。

Billy豆知識👩‍⚕️ : 

梅毒についてもっと知ろう！

梅毒と聞くと、梅に関わる病気なのかなと思ってしまいがちですが、梅とはまったく関係ありません。梅毒に感染すると代表的な症状のひとつに赤い発疹があります。その発疹が、楊梅の実に似ていることから楊梅瘡（ようばいそう）と呼ばれるようになり、そこから少しずつ名前が変化し現在の梅毒になったそうです。

また梅毒検査は、母子保健法で検査が義務付けられているので、妊娠中🤰🏻少なくとも一度は必ず受けなければなりません。初めの梅毒検査にて陽性が出たとしても、過去に感染し現在は完治してる場合でも陽性反応がでてしまうことがあるので、再度病原体が体内で活動している状態なのかを調べるため、精密な検査を行い確定診断をします。

梅毒の感染が確定された場合は、ペニシリン（抗生物質）を投与💉し治療を行います。