妊娠するとホルモンなどのさまざまな影響により、妊婦さんの体は敏感になりやすくなります。また、精神的にも大きく影響を受け不眠症💤や、睡眠不足に陥る妊婦さんも少なくありません。不眠症や睡眠不足が続くと、ストレスの原因となってしまい赤ちゃんにも影響を与える可能性が高まってしまいます。そんな妊娠中、特に妊娠後期の不眠症の原因と対処法について紹介していきます🤲🏻

妊娠後期に起こる不眠症の原因とは？

💭身体的な変化や体の不調

妊娠後期に入るとお腹の膨らみはさらに大きくなり、膨らんだ子宮が他の臓器を圧迫し、足腰にも負担がかかってきます。そういった身体的な変化が大きくなるにつれ、寝つきが悪くなったり、ぐっすり眠れなくなる妊婦さん🤰🏻が増えるようです。具体的な症状だと、お腹の張りが気になり眠れなかったり、腰痛や背部痛、こむら返りなどの症状による睡眠の質の低下、膀胱が圧迫されトイレが近くなり夜何度も起きてしまうなどといった症状が原因となります。

💭出産・育児への不安やストレス

出産が近づくと、上手く出産ができるか、産後育児をどうやって行えばよいのかと不安になるものです。こういった出産や育児への不安や緊張感が続くと、情緒不安定になってしまい不眠症や寝不足にも繋がってしまいます😔その他にも、妊娠後期になるとマイナートラブルも多く発生するため、そういった症状によりストレスを感じやすくなり。睡眠にも影響を与えてしまうのです。

不眠症の対策

✔ 適度に体を動かす

妊娠後期の無理な運動は控えたいですが、簡単なウォーキング🚶🏻‍♀️や散歩などは、睡眠の質を向上するのにも効果的です。日光を浴びながら体を動かすことで、自律神経のバランスも整い気持ちもリフレッシュでき、適度な疲労感も得られるため安眠や熟眠にも繋がります。また、妊娠後期に体を適度に動かくことで、安産に繋がるとも言われています。大切なポイントは、無理せず適度に運動することです。その日の体調を見ながら、1日10分～30分ほどで負担がかからない程度に体を動かしてみましょう。

✔ 好みの音楽・香りでリラックス

妊娠後期に入ると、出産に対するさまざまな不安でいっぱいになります。こういった時に、好きな音楽や香りを通して気持ちをリラックスさせてみましょう。好きな音楽を効きながらリラックスするのも良いですが、静かなクラシック🎻などの音楽で気持ちを落ち着かせてみるのもおすすめです。またその他にも、リラックス効果のあるアロマテラピーをしてみるのも良いでしょう。ですが、アロマの中には子宮を収縮させるものもあるので、香りを選ぶ際には注意が必要です。音楽🎵や香りを楽しみながら、気持ちを落ち着かせましょう。

✔ 入浴と寝るときの姿勢の工夫

入浴は睡眠の質を上げるため、睡眠3時間前には終わらすようにしましょう。入浴後、眠りにつける体温まで下がるのが3時間後なので、逆算しお風呂🛁に入ることが理想的です。また、お腹が大きくなると、寝る時の姿勢が不自由になりなかなか寝つけないことも多いです。そういった時は、抱き枕やタオルなどを使うと寝る姿勢が楽になります。妊婦さんにおすすめの寝相は「シムス位」が挙げられます。また、足元にクッションなどを置くことも、妊婦さんへの負担を減らす方法の一つとなります😌