どうしてするの？💡

C型肝炎に感染してしまうと、将来「慢性肝炎」を引き起こす可能性があります。また、慢性肝炎を経たのち肝硬変や肝臓がんになるリスクも高まってしまうので注意が必要です。その他にも、妊娠中にC型肝炎ウイルスへの感染が発覚した場合は、約10～20％の確率で出産時に赤ちゃんへ感染する可能性があるため、妊娠健診にてウイルスが体内にいるか確認する必要があります。

どうやってするの？💉

C型肝炎検査を行うには採血が必要です。血液検査でＣ型肝炎ウイルス (ＨＣＶ) の抗体を持っているかを検査し、現在Ｃ型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べます。

Billy豆知識👩‍⚕️ : 

検査で陽性が出た場合はどうなるの？

C型肝炎検査で陽性が出てしまった場合は、再度細密な検査をするために肝機能検査と、ウイルス🦠が体内にどれほど残っているかを調べるＨＣＶ－ＲＮＡ定量検査を行うことになります。初めに行うC型肝炎検査では、過去にC型肝炎に感染し現在は体内にウイルスを持っていない感染既往者も陽性と出てしまうことがあるので、再度細密な検査を行うことで確実な結果を得ることができます。

また妊婦健診で陽性となる率は、およそ0.3～0.8％ほどなので大きな心配はいりませんが、赤ちゃん👶🏻への感染に関わることですので、検査は必ず受けるようにしましょう。