お正月の楽しみといえばおせち料理。ですが具材の中には、妊娠中は注意した方が良いものもあります。今回は、おせち料理の中でも注意したいものから食べても問題ないものまでまとめました📋

こんな具材や料理は要注意！

🐟生もの

おせち料理でまず気を付けたいものは「生もの」です。生ものには、リステリア菌🦠やトキソプラズマ、ノロウイルスなど食中毒を引き起こすウイルスや細菌が付着している可能性が高く、免疫が低下し感染リスクが高い妊婦さんは注意が必要です。これらに感染した場合には、子宮収縮や脱水症状💧を引き起こしたり、胎児の成長に影響を及ぼす可能性もあります。おせち料理の中では、数の子や刺身、寿司は避けるようにしましょう。加熱処理されているかまぼこなどのすり身などは、食べても問題ありません☝🏻

🙅🏻‍♀️これは控えよう

• お寿司
• お刺身
• 数の子
• 生ハム
• ナチュラルチーズ
• スモークサーモン

🍗カロリーが高いもの

おせち料理には砂糖、醤油、塩で甘辛く味付けした料理が多く、意外と高カロリーなものが多いです。また、揚げ物や漬物など塩分🧂の多いものも含まれています。妊娠中の急激な体重増加は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などを引き起こす可能性もあるため、高カロリーなものは控え食べすぎないよう心がけましょう😌

🙅🏻‍♀️食べ過ぎには要注意

• 煮しめ
• ぶりの照焼き
• 栗きんとん

🍶アルコール飲料

ビールやお屠蘇などアルコールが含まれているお酒類は、妊娠中には控えましょう。アルコールは胎盤を通じてそのままお腹の赤ちゃん👶🏻に届き、脳の障害を引き起こしたり、成長を妨げるなど赤ちゃんにも影響を与えます。少量であっても、胎児に及ぼす影響は高いので、誤って飲んでしまわないよう気をつけましょう。また、非加熱の料理に料理酒が含まれている場合も注意が必要です。ただし、加熱🔥した場合には調理時にアルコール成分が飛ぶので問題はないでしょう。ノンアルコール飲料も必ずしもアルコール度数が0.00％という訳ではないので、アルコール度数を確認してから飲むようにしてくださいね🙂

妊娠中におすすめの
おせち料理とは？

たんぱく質が豊富で、骨まで食べられるカタクチイワシで作った田作り、食物繊維が豊富なたたきごぼう、紅白なます、酢蓮根などは妊婦さん🤰🏻にもおすすめのおせち料理です。その他にも、たんぱく質が豊富な紅白かまぼこや伊達巻なども安心して食べることができます。ただし、おせち料理に限らず、妊娠中は食べる量にも注意が必要です。誤って過食してしまわないよう、食事量にも気をつけながらおせち料理を楽しみましょう😉