玄米は白米になる前のお米で、ぬかや胚芽をそのまま残した精米されていないお米の状態です。玄米は栄養が豊富だと言われてますが、妊娠中に食べても問題ないのでしょうか。今回は、そんな玄米について紹介したいと思います🤲🏻

妊娠中に玄米ご飯を食べるメリット

🍚玄米は栄養素が豊富

妊娠中に玄米を食べるメリットはたくさんあります。妊婦さんの身体や、赤ちゃん👶🏻への健康のために必要なビタミン、ミネラル、食物繊維が玄米には豊富に含まれています。食欲不振などで、食欲がない時や、食事が辛い時にご飯を玄米に変えることで、不足しやすい栄養素をバランスよく摂る事ができるのです。

🚽便秘の予防と解消

妊娠中は、ホルモンの影響や偏った食事などによって、便秘になることが多いです。そんな時にも玄米は、便秘の予防と解消の強い味方💪🏻になります。玄米に含まれている食物繊維は、白米の6倍と言われています。特に玄米には、水分を吸収して大きく膨らむ不溶性食物繊維が多く含まれており、腸のぜん動運動を促す働きがあります。また、腸内細菌を発酵・分解させる働きは、腸内環境を良くし整腸効果✨も高まります。

🔁血糖値のコントロール

妊娠中はホルモンの影響で、通常より血糖値が上がりやすくなります。玄米は、GI値が低い代表的な食材で、食べた後の血糖値が上がりにくいといったメリットがあります。低GI値の食べ物は、高血糖のリスクを軽減📉すると言われているので、妊娠糖尿病などのリスクを持つ妊婦さんは玄米で血糖値をコントロールすることをおすすめします。

💡体重管理にも効果的

妊娠中の体重管理で悩む妊婦さんも多いでしょう。玄米は、プチプチとした食感と歯ごたえがあるので、よく噛んで👄食事をすることに繋がります。よく噛むことで少ない量でも満腹を感じたり、食べ過ぎを防いでくれる効果も期待できるでしょう。また、よく噛んで食事をすることは、造血作用につながり、酸素や栄養素を体のすみずみまで運ぶ効果も得られるほか、消化吸収の上昇、消化器官への負担を減らす⤵️など、噛むことで得られるメリットは沢山あります。

玄米を食べる時の注意点

玄米は白米に比べて食物繊維と栄養素が豊富な分、消化しにくい😖というデメリットがあります。急にたくさん食べてしまうと、消化されにくい可能性が高いので、玄米を初めて取り入れる時は白米と混ぜたり、1日1食から初めるなどの工夫をしましょう。また、体調が優れない時は、おかゆ🥣にしたり炒ってから白米に混ぜるなどの方法で食べると、消化不良を防ぐことができます。

不溶性食物繊維が豊富な食品は、合わせて水分をしっかりとる必要があります。体の中の水分量が不足している場合、食物繊維がお腹の中に滞留してしまい逆に便秘になってしまうことも。なので、玄米を食べる際には、こまめに水分補給🍵をするように心がけましょう。